ランチェスター講座– category –
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営業社員1人に必要なコストの考え方と成果向上の秘訣
さて皆さん、営業社員を1人雇うとして、その人にかかる年間の費用は、いくらぐらいだと思いますか? 一般的に考えると、その社員に払う給料の約4倍ほどになります。 それは、給料の外にかかる費用として法定福利費、法定外福利費等があります。 この部分だ... -
攻めるエリアを分類し限定する
地方都市において、紹介などでおいしそうな話がやってくると、ついつい他府県まで出かけていって仕事を受けてしまいがちです。 それは、切羽詰まって、この案件を受けないと会社が倒産してしまう…と言う状況であれば致し方ないかもしれませんが、そんな切... -
経営の目的は、「利益の追求」ではなく「お客の創造」にある
業績をよくするには、経営の目的をはっきりさせておく必要があります。 経営の目的の定め方については100年以上前から論争が続いていますが、人は自己中心に考えるという悪い癖を持っていますから、多くの人は経営の目的は「利益の追求にある」と考えてい... -
イノベーションは強い「企業価値」がなければ無理
新規の顧客に既存・類似商品を売る方策も見つからなければ、最後の手段として残されるのは「イノベーション」のみです。 新規商品を新規顧客・業界に売り込むという、ビジネスモデル4つのマトリクスの4ですね。 悲観的なことを申し上げるようで申し訳ない... -
営業データ分析:現在のビジネスモデルの問題点を明確にする方法
皆さんは「営業データ」の分析をされているでしょうか。 現在のビジネスモデルの、どこに問題があるかを探る時に、欠かせないものです。 「どのようなお客様に、どの商品を買っていただいているのか?」 をきちんと抑えなければ、正しい分析はできません。 ... -
競争相手に勝つ方法
どんな業界にも多数の競争相手がいる 一つ忘れてはならないものがあります。それはどんな業界にも多数の競争相手がいて、お互いにお客を取り合っていると言う事実です。 しかも、会社と会社の力関係は、ある限定された局面に投入される「戦術量の二乗」に... -
「大企業が儲かって、中小企業は儲からない」と言う嘘
規模の大きさがプレッシャーになる時代 中小企業の集まりの団体などに顔出しますと、中小企業は儲けるのが大変だと言う論調も多く耳にします。 いかにも、中小企業だからこそ儲からない理由がそこにあるといった論調です。 しかし、経営分析をしっかりとし... -
ライバル会社の情報を掴め!
お客についで大事なのが、あなたの会社の営業活動を側面から妨害してくる競争相手の情報収集になります。 かつて、トランジスタを使ったラジオが、真空管式のラジオの市場を完全に食ってしまいました。 有力な競争相手は、密かにあなたの会社の主力製品よ... -
税理士の選び方
会社を設立する場合、税務署の届出から、税理士さんとのお付き合いが始まります。 法人の場合、正確に帳簿をつけることや決算処理などは、やはり会計事務所に依頼をすべきでしょう。 起業してしばらくは、できるだけ社外へ出ていくお金(資金)を最小限に抑... -
「お客様のため」より「お客様の立場」
顧客第一主義は単なるお題目? サービス業、飲食業、小売業、どの会社を訪問しても、必ず出てくる「お客様のためにやっています」という言葉。どうも、こういった言葉は「お客様のためにやっています」という水戸黄門の葵の御紋のように使っている気がしま...