ランチェスター講座– category –
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強者になれる「必勝の理論」
従業員1人当たりの年間純利益を業界の平均よりも2~3倍多くし、銀行から借り渋りができるような立派な会社にするには、顧客をつくっていくときに直接の対象となる商品、営業地域、営業ルート、業界や客層において市場占有率で一位になるべきです。 市場占... -
経営理念なんて空白でいい
1万人に1人ぐらいは、特別に優れた人がいるものです。 こういう人を「マンイチの人」と呼びます。 マンイチの人は、全く体験しなくても物事の本質がパッと浮かんでくる人種ですから、自分独自の考えによる経営理念が簡単にできてしまいます。 しかも、考え... -
誰が教育をするのか?
従業員の教育において大切なことは、教育を担当するのはだれの役目になるのか、教育担当者をはっきりさせることです。 組織運営の原則では、教育を受ける人の2段階上の人が教育を担当するのが正しい決定になります。 このことから、従業員100人までの会社... -
販売経費は一年間でどれくらい?
社内で経費として使われるものはよく見えるために、どこの会社でも細かく節約されています。 この経費節減はすでに改善の余地がかなり少なくなっているのが実情でしょう。 これに対して、内部経費の「3倍近く」を占める営業経費は「会社の外」で消耗される... -
税理士が作るのはあくまで「納税のための決算書」
私は講演などで時々、税理士の先生に、 「決算書は何のために作っていらっしゃるのですか」 と質問させていただくことがあります。 困ってしまうのは、 「経営分析のためです」 と返答された時です。 だってそんなのは嘘だからです。 税理士は間違いなく、... -
御社は「強者」?それとも「弱者」
己を知る まず何よりも大切なのは、この一言に尽きます。 己を知らずして勝つことはできません。 世の中には2種類の会社しかありません。 「強い会社(強者)と「弱い会社(弱者)」です。 御社はどちらですか? この話をすると、ほとんどの中小企業経営者は肩... -
社員の行動は管理しない
組織が整って経営計画に基づくアクションがスタートすれば、次に行わなければならないのは経営管理です。 計画がきちんと実行できているかを、定期的にチェックするのです。 私は3~5年の中短期経営計画を立てた上で、その目標を3カ月ごとに落とし込んで確... -
社員に求める「役割」と期待する「成果」を示せ
組織構成を適切な形に整えたら、次にやるべきなのは、それぞれの社員に「求める役割」(何をやったらいいのかということですね)と「期待する成果」を示してください。 組織構成はあくまで形です。 そこに魂を吹き込まなければ、組織は機能し始めません。 と... -
3か月ごとにPDCAサイクルを回す
経営計画にとって大事なのは「時間軸」です。 というのは、適切な「ビジネスモデル」「販売・利益目標」「取引先別用営業方針」「営業コスト」などが設定できたとしても、その実現のために必要な「時間」が適切に設定されていなければ実現することができな... -
営業社員の時間術
営業の仕事において、時間の使いかたの分類で正しいのはどっちでしょうか? 移動時間、 社内業務、 顧客とのコミュニケーション 会議時間、 営業時間、 接待時間 正解は1番です。 営業の時間を3つに分類すると移動時間、社内業務、 顧客とのコミュニケーシ...