営業社員の時間術

営業の仕事において、時間の使いかたの分類で正しいのはどっちでしょうか?

  1. 移動時間、 社内業務、 顧客とのコミュニケーション
  2. 会議時間、 営業時間、 接待時間

正解は1番です。

営業の時間を3つに分類すると移動時間、社内業務、 顧客とのコミュニケーション時間の3つに分類されます。

大切なことは最初の2つはお金を生まない時間で、唯一顧客とのコミュニケーション時間だけがお金を生む時間だということです。

それ以上に移動時間や車内での時間は経費を使っている時間なので、この時間が長くなればなるほど顧客作りに使う時間が短くなって、利益が少なくなるどころか経費が増大化します。

どうしたら顧客とのコミュニケーション時間を増やせるかが大切なポイントになります。

この移動時間は、小売店や飲食店で言うアイドルタイムなんです。

つまりお客は居ないけどオープンしている状態で、お金を生まないどころか経費だけを使っている時間です。

もし、車で営業をしている時に、タクシーメーターのように自分にかかっている経費が分かるシステムがあればどうでしょう。

どんどんお金がかさんで行くのを目のあたりにしてしまいます。

給料以外に移動時間や社内業務に時間を掛けるということはそういうことだと、経営者も社員もしっかり自覚するべきです。

出典
河辺 よしろう『社長力講座』ぱる出版

ランチェスター戦略 経営実践塾
著者・出版
講演・コンサル実績
PAGE TOP