EQ研修

EQ(行動特性)の活用による人材育成と組織活性プログラム

EQとは?

EQ理論提唱者とARMとの共同開発

アドバンテッジインサイトは、ARMとEQ理論提唱者のピーター・サロベイ博士(イエール大学学長)とジョン・メイヤー博士(ニューハンプシャー大学教授)と共同で開発されたプログラムです。アメリカ・フォーチューン誌が選ぶトップ500社のうち、約80%がEQ教育を受けていると言われています。

コミュニケーション能力(EQ能力)

EQ(Emotional Intelligence Quotient)とは、感情に関する知能指数のことです。感情は人が行動する際に大きな影響を与えており、特に人とコミュニケーションを取る際には、感情が強く働いています。 ストレス原因のほとんどが人間関係によるものであると言われています。

EQ能力の高い人材は、適切なコミュニケーションが取れるため、人間関係のトラブルを招きにくく、結果ストレス過多になるリスクが低いともいえます。

IQ(思考能力)とEQ(感情能力)

IQが「物事を記憶し、知識として生かすことで問題解決を行う能力」とするなら、EQは「感情を管理し、利用することで、問題解決に適切な思考や行動に導く能力」と言えます。ビジネスの業務にはIQは欠かせませんが、その時々の感情の状態によって発揮度は差が出ます。

EQを発揮することでIQを十分に発揮することができます。また、EQとIQの関係を理解したり、EQをどう活用させれば結果を得られるかと考え、結論を出すのはIQです。

ビジネスの遂行や良好な対人関係の構築には、どちらか一方だけでなく、両方を上手く活用することが重要です。

誰もが使っている能力・開発できる能力

人の態度や物言いなどのあらゆる言動は、その時々における自分自身の感情の状態に大きく左右されています。また行動することで感情を変えることもできます。誰でも必ず使っている「感情」を意識すること、そしてコントロールし、自分にとって適切な行動を取ることが「EQを発揮すること」です。EQは遺伝などの先天的要素が少なく、教育や学習、訓練を通して高めることができる能力といわれています。

適切な訓練によって、その発揮能力を高めることができます。「EQというのは能力であり、EQを発揮することは自分の能力を発揮することだ」という意識を持つことは、EQを高める第一歩です。

4つのブランチ(4つの個別能力)

EQ提唱者のサロベイ、メイヤー両博士は、EQとは「大きく4つに分類される個別能力によって構成され、それらの複合的な働きによって発揮される総合的能力である」とし、それぞれの働きや相互関連性を分析解明しました。

EQ セルフサイエンスプログラム

これまでの社員研修はOJT(On the Job Training)を中心とした現場での仕事を教えていくことが主体でしたが、2014年6月に可決した「労働安全衛生法の一部を改正する法律」の改正で50人以上の労働者を有する職場でのストレスチェックの義務化が盛り込まれました(50人未満の事業場は当面は努力義務)。

社員教育の分野でも今までのように金太郎飴的な時間消化型スタイルから、現実的に定着率や生産性が上がる社員教育に求められる成果が変わっています。

仕事のスキルを「OJT(On the Job Training)」や「Off-JT(Off the Job Training)」だけで教えるというスタイルから、仕事上のスキルはもちろんのこと「感情をうまく使う能力」といわれるEQ(行動特性)を活用した教育を積極的に取り入れる企業が急激に増えています。

弊社ではEQ理論提唱者でイェール大学学長のピーター・サロベイ博士が開発した信頼性の高いプログラムで25万人の実績があるEQのセルフサイエンスプログラムを基にOJT、Off-JTでの仕事スキル継承、ストレス耐性やコミュニケーション能力を高め離職率低下や内定辞退率を減らすことに有効な教育プログラムに社員カウンセリングを付加した100%貴社オリジナルプランでご提案させて頂きます。

また、助成金を活用したオリジナル教育プログラムのご提案も実績多数ですのでお気軽にご相談ください。

EQを意識することで起こるメリット

ヒューマンスキルの向上に役立ちます!

感情を上手に管理し利用することで前向きな感情を創り出します。
前向きな感情は前向きな思考や行動を生み、成果に結びつけることができます。

チームワークを高めます!

自分と相手の感情を意識することによりメンバー間の共感力も高まり、コミュニケーションがよくなります。

部下育成にも効果的です!

リーダーが自分と相手、こころの距離の近づけ方を身に付けることでメンバーとの関係構築にも影響が出てきます。

組織と自分、サポートし合える環境が育ちます!

周囲の環境にも興味が広がり、スタッフ間での声掛けが増えることでお互いをサポートしあうことが可能になります。

EQI(行動特性検査)のご紹介

まずは現状把握から!

QI検査(行動特性検査)はEQ理論をベースに、EQの発揮度合いを行動面から測定する検査です。

個人の”強み”、”弱み”を把握し、自己の育成ポイントを見極めることができます。さらに個々の結果からは、組織の客観的な分析が可能で企業・事業特性に応じた研修をご提供します。

攻めの組織に変化させる3つの特徴

組織状態がわかる!

検査結果を組織ごとに分析します。やる気コミュニケーション、他社との関わり度などを数値で確認できます。

スタッフの能力開発ができる!

検査結果は客観的指標による「気づき」をもつ機会となります。受験後に研修を受講することで、より自己育成ポイントも明確にできます。

効果測定ができる!

研修・トレーニングを実践した後に、再度検査を受検します。その結果、組織や個人がどう変化したのかを確認できます。

組織プロファイリング研修

仕事(現場)能力開発+EQセルフ・サイエンス・プログラムご導入の流れ

研修イメージ【セルフサイエンス・プログラム(1日)】

セルフサイエンス・プログラムでは、EQI(行動特性検査)の結果から、現在の自分の感情の使い方を知り、客観的に自分自身の行動傾向を理解します。さらに。『自分を知り、自分を活かす』ために、EQ能力開発のポイントを把握し、今後の能力開発の行動計画を策定します。

1.EQとは何か  感情の大切さを知る

EQとは何かを理解する

  • EQとは何か
  • EQビデオ「ビジネスの成功を予測するのはIQではなくEQである」
  • 今なぜEQが必要かを理解し、どのような場面で活用できるのかを知る

2.EQ自己理解セルフサイエンス  感情に注目する 感情に賢くなる

EQI(行動特性検査)から自分の感情の使い方を知る

  • EQIとは
  • EQIの結果の読み方
  • EQIを用いての自己分析〈演習:EQIプロファイリング〉
  • 二人一組による相互分析
  • 二人一組によるフィードバック
  • フィードバックで自己理解を深める
  • 自分の「強み」「弱み」の整理
  • EQコミュニケーションスタイルの理解

3.行動計画の策定

EQI能力開発の行動計画を立てる

  • EQ能力開発のポイントについて解説
  • 具体的な行動計画を立てる
  • 自分との約束(コミットメント)

ストレス耐性新入社員採用適正検査 インサイト

現在の採用には2つのリスクが存在しています。

リスク① 本当に「ストレス耐性」が測れるのか。

入社後ほどなくメンタル不調で休職・退職してしまうケースが多く見られます。メンタル不調リスクを高めてしまう思考・行動特性(ストレス耐性)が心理学の知見から明らかになっています。内面的なストレス耐性を面接で見極めるのは容易ではありません。

リスク② 「コミュニケーション能力」が測れるのか。

コミュニケーション力の有無については、面接での印象から判断されるケースが多いですが、面接での印象と入社後のイメージのギャップを感じたことはないでしょうか?採用活動という非日常なシチュエーションでの面接では、本質的に「人に強い人材」かどうか判断するのは困難です。

採用の2大リスクを徹底的に測れるのが「アドバンテッジインサイト」です。「ストレス耐性」の詳細と「対人能力(EQ)」を同時に測れるのは、「アドバンテッジインサイト」だけです。 また、コンピテンシーもEQに基づく診断になるため、より感情能力も含めた本質的な行動特性を測ることができます。

「ストレス耐性」を図る上での重要なポイント

「現在のストレス状態」を測れること。

その人の「現在のストレス状態」は、置かれた状況により変わりやすい項目です。しかし、現在受検者がどのような状態なのかを確認することで、面接の印象の原因を明確にし、ふさわしい質問内容を構築することにつながります。また、採用後のフォローやマネジメントを適切に行うことができる素材となり得ます。

「ストレスを受ける前の強さ(ストレスの感じやすさ)」「ストレスを受けた後の強さ(コントロール力)」の両面からリスクを測れること。

ストレスに対するコントロールや対処する能力が高くても、ストレスを感じやすい性格の場合、メンタル不調を招くリスクが増加してしまいます。「ストレス耐性」を測る適性検査は、ストレスを「受ける前」と「受けた後」の強さについて、両面から測ることが重要です。

客観的に判断できる「総合指標(結論)」があること。

当社の適性検査は、偏差値が高いほど望ましい結果となります。わかりやすい見方であるため、面接官による基準のギャップを埋めることができます。結果がわかりやすいことは、限られた採用プロセスで人材を見極めるためにも重要なポイントです。

「アドバンテッジインサイト」はコミュニケーションを含む対人能力の根本となるEQ能力を測ることができます。このEQ能力は、知的能力同様に答えがある設問構成となっているため、回答操作は一切できません。 またコンピテンシーで行動の発揮度合いも把握することができ、即戦力になりうるかどうかを潜在的なEQ能力と顕在化しているコンピテンシーを掛け合わせることで見極めることができます。

「人に強い人材」を見つける、育てる

EQは遺伝などの先天的要素が少なく、教育や学習、訓練を通して高めることができる能力といわれています。適切な訓練によって、その発揮能力を高めることができます。 ランチェスターマネジメント株式会社のこのサービスは、採用者予定者の個別のフィードバックや内定者フォローセミナー等に活用いただけます。

導入実績企業の声

私立大学

メンタル不調社員が減少
適性検査でストレス耐性を測定することによって、入社1年以内にメンタルヘルス不調で休職・退職してしまう職員を減らすことに成功。

IT企業

好業績者とEQの相関関係が判明
厳しいノルマに耐え好業績を上げる社員はEQ能力が高いことが判明。面接時にインサイトを導入。ノルマに耐えうる人材採用を実現。

介護業界

内定辞退ゼロを実現
ストレス耐性を詳細に測定できるインサイトを導入。フィードバックレポートをもとに内定者フォローを実施した結果、内定辞退ゼロを実現。

建設業界

面接官の採用基準統一を実現
インサイトの結果をもとにした面接サポートツールを使うことによって、面接官による採用基準のばらつきをなくし、採用基準の統一を実現。

ストレス耐性とEQ能力で人材を見極める。

現在と将来のメンタルリスクの両面が見れる検査です!

プラン名称 料金構造 年間利用料 検査費用(1件当たり)
web マークシート テストセンター
標準プラン 従量 ¥0 ¥4,000 ¥4,500 ¥6,500
年間プラン 定額+従量 ¥2,000,000 ¥1,000 ¥2,000 ¥3,500

※備考

  • 年間のご利用がWeb受験の場合667件以上、紙受験の場合801件以上ご利用される場合、年間プランの方がお得です。
  • 検査項目および新卒/中途の検査に関わらず、同じ料金となります。
  • 検査の最低発注単位は販売会社にお問い合わせください。
  • 検査発注および検査結果の納品はすべてWeb経由となります。

アドバンテッジインサイトで測定できる内容

EQ能力

感情の識別 気持ちを読み取る能力
感情の利用 ふさわしい気持ちを作り出す能力
感情の理解 気持ちの原因が分かり変化を予測できる能力
感情の調整 気持ちを調整し、ふさわしい行動へとつなげる能力

日本唯一の採用適性検査。他の検査では見つけられない能力を見極めることが出来ます。

コンピテンシー

現状認識力 的確に状況を把握し、適切な判断ができる能力
ビジョン創出力 自律的に行動し、目的や目標を明確化できる能力
達成行動力 目標に向かって自発的に取り組み続けることができる能力
自己管理力 自分の感情をコントロールし、物事に冷静に対処する力
困難克服力 困難な物事に直面したときに、めげずに問題解決のための行動を取る力
人間関係構築力 思いやりを持ち、積極的に他社と協業することができる能力
コミュニケーション力 他人の話に耳を傾け、自己表現が適切にできる能力
組織適応力 組織風土や慣習を感じ取り、相応に行動変容できる能力

その他

キャリア志向 受験者がどんな職種を望んでいるのかを把握することができ、適職・配属の参考資料として使えます。
現在のストレス状態 現在、受験者が感じているストレス反応を測ることができます。得点が低い場合、ストレスに対する 問題が表面化しているため、面接等で確認する材料になります。
応答態度 意識的または無意識のうちに、受験者がより良い評価を得ようとして、飾った回答を行っているかど うかを確認することができます。
潜在的なストレス 他社の部分的ストレス検査と大きく異なり、受験者のストレスに関する気質・対処能力はもちろん、 現在の状態まで網羅しており、最も適切にストレス耐性を測ることができます。
・ストレスを強める特性(リスクパターン)
・ストレスをコントロールする力

検査方法と実施方法

検査方法

ご利用の流れ

検査処理依頼から即日で検査結果がわかります!

※申込書送付から検査受検実施まで通常約一週間みていただいております。

オプションサービス

本人用フィードバックツール

インサイト検索結果を受験者本人に返却できるシートです。近年の若者は強み・弱みを率直にフィードバックした上で内定理由を伝えると企業への志望度が上がると言われています。入社までの自己理解や能力開発といった内定者教育、さらに内定辞退防止や早期離職防止対策としてもご活用いただけます。

<料金>
EQ/コンピテンシー2枚セット ¥1,000円/部(税別)
ストレス耐性 ¥1,000円/部(税別)

面接サポートツール

面接官のためのサポートツールです。受験結果の要素と結果に応じた質問トークがまとめられているため、インサイトの結果を十分に面接に反映することができます。
面接慣れしていない新任面接官のために。面接官による採用基準のばらつきをなくすために。

<料金>
面接官シート¥500/部(税別)

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