ランチェスター講座– category –
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売り方は素直に考える
私はよく社長さんにこんな相談を受けます。 「一生懸命、営業しているんだけど、なかなか売れないんですよ。どうやったら売れるでしょうか?」 この質問を受けたら、私はいつも「何を」「誰に」「どこで」売ろうとしているのかを確認します。 ところが、ほ... -
上場企業で経常利益を検証してみる
1位の会社は、2位~4位の「3倍~6倍」の経常利益をあげる 決算書が公表されている上場企業で調査してみると、確かにこうなっています。 これを従業員一人当たりの経常利益でみると、1位の会社は2位~4位の「3倍~6倍」も多くなっています。 反対に、2位~4... -
郡部型の一騎打線的地域で勝つ!
小さな会社は、経営力の弱い弱者です。 弱きが勝つためには、孫子の兵法にある「勝ちやすきに勝つ」の教訓を応用して、目標を決めなければいけません。 それでは、地域における「勝ちやすき」とは、何に当たるのでしょうか? 勝ちやすい地域とは、「海・山... -
イノベーションよりリノベーションを
「中小企業もイノベーションの時代だ」 といったフレーズ、よく耳にしませんか? 実はこれこそ、大きな落とし穴です。 いまの中小企業に必要なのは、「イノベーション(事業改革)」ではなく「リノベーション(事業再構築)」です。 イノベーションとは、... -
商品は会社の武器である!
「会社にとって商品とは武器である」 このように聞いて皆様はどう感じますか? 商売というものを戦いに例えることを極端に嫌がる経営者もいらっしゃいます。 当然お客という視点に立てば、戦いではなくていかにお客に好かれるかという事が大切です。 しか... -
お客づくりに経営の目的をおこう
経営の目的については100年以上にわたって論争が続いています。 経営においてはお金に対する欲望がとても強くなっているのが現状です。 そのため、個人個人の立場で経営の目的を考えると、99%の人が「経営は利益の追求にある」となってしまいます。 ... -
「成果主義」に頼ると限界がやってくる
新型コロナウイルスの感染はなかなか収束することがなく、コロナ不況はますます避けられない状況になってきてしまいましたね。 不景気になると必ず流行するのが、実績や成果をもとにした「能力給」と「人事制度」です。 賃金や人事のコンサルタントは、処... -
買ってもらうためのキーポイント
なぜ、お客様は自分の会社と取引する必要があるのか? 現在、皆さんの会社が何年も経営してきている会社であれば、どこかに強さというものが必ずあります。 中小企業の場合、意外とこの自社の強さを知らないことにびっくりさせられるときがあります。 この... -
経営の目標(マイルストーン)を作ろう!
経営の目的、目標作りができない経営者 誰もが、起業するときや新規事業を始めようと考えるときに、ビジョンのような大きな将来目標と中短期の目標を分けて考えるはずです。 しかし、そこで目標設定を間違えてしまい、始めから達成できないよな大きな目標... -
プラス思考は訓練できる
世にいうプラス思考を、楽観主義又は楽天的と同じ意味でとらえている人がいませんか。 事業成功者で、プラス思考でない人は、いまだかつてお目にかかったことがありませんが、楽天主義者、楽天家で、失敗の人生を歩んでしまった人にであったことは、意外に...