令和時代で変わるビジネスの常識、非常識

明日からいよいよ10連休のゴールデンウイークがやってきますね
少なからず、どこかにでかける計画なんかを立てている人が多いのではないでしょうか?

10連休で会社が休めるなんて、ひと昔では考えられませんね(笑)
私が初めて就職した1980年代は、まだ大手の企業でも土曜日休みが定着しているわけではなく、月2日だけ土曜日がお休みなんてところも結構ありました。
いまじゃ、土日休みが当たり前みたいになっていますね。

ゴールデンウイークも飛び石連休みたいな感じで大手の会社は連休にしてしまうところがあったりする程度で、連休が当たり前という感じでもなかったですね。

休日日数が多いので有名な岐阜県にある未来工業。
年間休日数が140日(笑)

30年近く前からそんなに休みを導入していました。
サラリーマンだった私は「中小企業の経営者ってバカだな、なんで休日増やして採用を有利にして社員のモチベーションを上げないんだろう」ってことばかり考えていました。

そして、いよいよ新しい元号である令和の時代がはじまります。

30年前の話しではありませんが、これからの会社は「人の採用と教育」というものを、これまで以上に戦略的に考える必要がでてきます。
未来工業は、地方の製造業で当時からリクルーティングに課題を抱えていて、「採用の差別化戦略」として年間140日休日、残業なしを打ち出していたのです。

下手なビジネスモデルを考えるより令和の時代は「人の採用と教育」ができる会社が差別化しやすくなるでしょう。
つまり、その分野に適切な投資能力が必要になるということです。

これから始まる10連休、旅行先でそんなことを考えてみるのもよいでしょう。

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