経営書を読んだりセミナーに参加したりすると、必ず出てくる決ま
株式会社や有限会社の会社自体には、頭はもちろん手や足など、実
経営をするときは「人」が計画を立て、それを実行するのもまた「
「パレートの法則(80対20の法則)」が示す通り、多数の競争
これらのことから、「企業は人で決まる」という教訓が生まれたよ
ところが、企業は人で決まるという「人」とは、いったい誰になる
そして、その「人」の実力によって、業績の何割が決まるのでしょう
こうしたことを、はっきりと説明しているコンサルタントや評論家は、
中小企業の社長の中には、企業は人で決まるの「人」は「従業員で
こうした間違った思い込みは、社長の責
「企業は人で決まる」という教訓の「人」とは、まぎれもなく社長
ところが、多くの経営コンサルタントや人事コンサルタ
人は何事につけても、自分に都合がいいように考える悪いクセがあり
あなたは、この「人」を「従業員である」と思い込んでいませんか?
たとえば、従業員3000人くらいの会社の社長がこう考えるのな
しかし、自分に都合よく考える人の多
私がセミナーなどで「従業員100人以下の会社では、業績の96
企業は人で決まるという『人』とは、つ
中には、「私は会社の大株主であるから、業績をよくする義務は従
大株主が言うのですから、これは
しかし、その人が法律上の会社の所有者であるかどうかということ
なぜなら、社長が受け取っている報酬は会社の所有者であるからで
〈チェック〉
企業は人で決まるという「人」とは、誰になると考えていたでしょう
あなたは従業員を「人」だと信じ込んでいなかったでしょうか。
〔参考〕
小さな会社・社長のルール ~ランチェスター経営 成功への実践手法~
竹田陽一:著 フォレスト出版