成功のための事業計画: 全社目標から部門別戦略までの考え方

事業計画は、初めから全社ベースで作るのが正しいのでしょうか?
皆さんは、どちらだと思いますか。

  1. 正しい
  2. 正しくない

事業計画のベース

会社全体の漠然とした目標を作ることは良いかもしれませんが、現実的には前述にあった通り事業計画は事業ごと、部門ごとに作る必要があります。
それぞれの部門ごとに、儲かるのか儲からないのかを考えて、どうやって今後の会社の資産を投資するのかを決めて記すのが事業計画書です。
ですので、答えは2の「正しくない」です。

事業計画は、ざっくりとした全体像のイメージを作った後に、現状の細かい部分を見て一個一個積み上げていかないと作れないということです。
経済でいう、マクロとミクロのようなものです。

例えば、今の会社の状態があって、売り上げ希望をこれぐらいふくらませたいという夢がある。
実際の計画を作る時に現状分析が必要になります。
取引先について、商品売上について、しっかり確認して、それをどうやって目標の規模にして行くか全体像を捉えて考えていきます。

出典
河辺 よしろう著『社長力講座』ぱる出版

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