2024年3月版テーマ
『大量生産時代は終わり、専門知識の高い中小事業の時代へ』
~「プレミアム消費」が注目を浴びる、リセールバリュー投資から学ぶ会社の強み~
大企業の全方位政策はネット環境の重要な時代においてはコミュニケーションとなるインフラを持てない企業は、持っている企業にはサービスの面で絶対に勝てないことは明白ですね。
携帯電話業界でいえば楽天のやり方が良いかどうかは別として、「ビジネスの仕組みとしてのインフラ」を手に入れることがKSF(キー・サクセス・ファクター)だから無理な投資リスクがあっても、続けなければいけないのも、理解できます。
では今のインフレ、金利上昇経済の日本の大きな経済の流れとしてどんな方向性をもっていくのが良いのでしょうか?
今回考えていくのは、よくニュースなどで報道されるような会社が、「なぜ資本力も実績もないベンチャー企業が大企業と共同開発ができるのか?」ということに、これからの中小企業の成長のヒントがあるのではないかと考えてみました。
それは東京の会社だとか人脈だというだけではなく小さくても注目される企業には、「独自の専門性」が備わっているということです。
日本の平均年収から考える購買の変化、女性の就労の増加、なぜ今「買取ビジネス」が増加しているのかというマーケティングの視点から、中小企業の成長戦略を考えていきます。その例として日本の「質屋のビジネスモデル」を引き合いに出して話を進めていきます。
街で見かける「質屋」はなぜつぶれないのか?
日本の質屋にはとてつもない専門性を持った強みがあることが、背景にあります。
冒頭では会社の採用についてこれから考えてほしいことや成功事例も踏まえ、働く消費者の変化から紐解いていきます。
レポートには音声で表現できないデータなどが添付されていますので、ぜひ一緒にご覧ください。
CD版からStand.fmでの配信に変更
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